「あの事故さえなければ、娘の将来は無限に選択肢があった」ご両親の無念さはいかほどだろう。
難聴で支援学校に通っていた井手安優香さんが、5年前、重機にはねられて死亡した。損害賠償を求める裁判で、大阪地裁は、将来働いて得られたであろう逸失利益を、全労働者の平均年収の85%と判断した。
この間の音声認識アプリなど著しい支援技術の発達や、そもそも日本も批准した障害者権利条約から目を背けて…

兵庫障教組も、この裁判闘争を署名で応援してきました。
悲しすぎるし、この国が情けなすぎる。
強く抗議するとともに、障害のある子ども達の権利擁護の運動、これからも参加していかなければと思う3月の始まり。